水たまり

来月末まで忙しいため今日も仕事。子どもたちを妻に見てもらい、部屋にこもってコーディングしていた。休日に遊んでいるときはツイッターをあまり見ないが、仕事が忙しいときほどツイートが多くなる。集中すべきだが、これはもう治らないのかもしれない。夜1時までは仕事を続ける予定。

古いスマホを子どものカメラ専用機として渡した。俺はミラーレスのカメラを持って、子どもはスマホを持って、自宅のまわりを少し散歩した。写真というのは何を撮っても自由だ、好きなように撮ってみなと伝えた。子どもは運動靴で水たまりに入っていき、水たまりから出てくると、路面にできた足跡を撮っていた。「いい写真でしょ」と子どもが得意気に言うのがとても良かった。写真趣味にもっとも大切なのは、自分は天才であると自己肯定感を持つことだ。他人に何を言われようと自分が良いと感じる写真は絶対に良い。その肯定感だけで一生を過ごしてほしい。水たまりのほかには桜や野草や一軒家やマンションなどを撮っていた。建築写真家になるかもしれない。

いいかげんに緊急事態宣言が出るだろうと俺が思っていた日から、数日が過ぎても未だに宣言が出ていない。名前を書くのもいやな首相には強烈な敵意を抱いているが、それを薄める意味もあって毎日なるべく日記を書いている。多少は楽しいこともあったのに、書かないと記憶の底に埋もれてしまう。SNSでは代わりにならない。日記が必要だ。